マックビー(@Houshi)です。
最近CryptoSagaやってます。
まだまだゲーム性は皆無に等しいけど、今後のアップデートに期待してポチポチプレイしてます。
今回のテーマはブロックチェーンゲームの先行者優位性の否定です。
ブロックチェーンゲームが先行者優位と言われる理由
一般的にブロックチェーンゲームは先行者が優位と言われていますが、理由はこんなところでしょうか。
- Airdropでゲーム内トークンを無料で手に入れられる
- Pre-saleでゲーム内トークンやキャラクターを安く買える
- Pre-saleでレアキャラクターを手に入れやすい
- 参入者が増えるに連れ、キャラクターやトークンの市場価値が上昇する
- プレイ時間に比例してそのゲームに関する知識が増える・プレイスキルが上がる
まだあるかもしれないけど、今パッと思いつくのはこんなとこです。
1に関しては否定のしようがないですね。無料で手に入るのだから、この上ないメリットです。
2はPre-saleをいくつかのステージに分けて、1stステージは12%OFF、2ndステージは10%OFFと徐々に値上げして行ったり。あるいはキャラが1体売れるごとに0.0003ETHずつ値上げして行ったり。
3。ゲームによってはPre-saleでしか手に入らないレアキャラクターだってあるし、CryptoSagaでもPre-saleでは5段階あるレアリティのうち上位2種、LEGENDARYが15%、HEROICが85%の確率で手に入りました。
4。プレイヤーが増えれば、初期には割安、あるいは比較的容易に手に入ったキャラの市場価値が上昇・入手困難になって行く。
5。育成・繁殖系ならどういったステータスのキャラのレアリティが高いのか、どのキャラとどのキャラを組み合わせたらよりレアリティの高いキャラが生まれるのかみたいな知識が重要になってくると思いますが、やはりこういった知識は費やした時間に比例して伸びていきます。
ただ、今の所ブロックチェーンゲームで重要なのってそういった「知識」で、「スキル」が重要になってくるゲームってあまりないですね。
まだブロックチェーン未実装だけどNovablitzと、僕はやってないけどPodger(ポッジャー)ぐらいでしょうか。
以上、ブロックチェーンゲームの先行者優位性を挙げてみましたが今度はCryptoSagaを例にこれを否定してみます。
CryptoSagaの後発者優位性
現状CryptoSagaで新しいキャラカードを手に入れるにはガチャ1回当たり0.02ETH掛かりますが、実はPre-saleの時は5倍の約0.1ETHもしました。
とは言え、Pre-sale中は100%LegendaryかHeroicのカードが入手できたのが、現在はよりレアリティの低いカードが出る可能性の方が高いです。
そこそこのプレイをするなら最低限Heroicのカードを手に入れたいところです。
普通にカードを引いていたのではどれだけ掛かるか分からないので、ブロックチェーンゲーム資産の取引が可能なOpenseaで買うのが良いでしょう。
Heroicのカードは現状0.05ETHでの出品が1番多いですが、安いのだと0.03〜0.04ETHで出品されています。
0.03ETHのカードも0.05ETHのカードもレベルとキャラが同じなら優劣はありません。
ゲームのプレイには最低4枚のカードが必要なので、仮に0.04ETHで4枚のHeroicカードを買ったとすると0.16ETHです。
前述の通り、Pre-sale時はカード1枚当たり0.1ETHで、Legendaryが15%、Heroicが85%の確率で引けました。
この確率だとLegendaryが出るのは約7枚に1枚なので、0.4ETH払って4枚のカードを買ってもLegendaryが1枚も出ない確率の方が高かったのです。
つまり、
先行者が0.4ETHでHeroicカードを4枚手に入れていた
のに対して、現状
後発者は0.16ETHでHeroicカードを4枚手に入れられる
のです。
これは見方を変えれば、Pre-sale時と比べてゲーム内資産の市場価値が減少したとも言えます。
ちなみにCryptoSagaは現状とてもシンプルなシステムとなっており、プレイヤーに求められる知識・スキルも数時間〜数日で埋められる程度のものでしかありません。
先行者優位性が認められるとしたら
プレイに掛けた時間が多い = より深い層まで攻略している・高Lvに達している
という点ぐらいでしょうか。
CryptoSagaの将来性
CryptoSagaのゲーム内資産の市場価値が今後も下がり続けるのか、上昇に転じるのかは今後どれだけの新規参入者を取り込めるか次第です。
現状、Openseaに出品されているHeroicのカードが104枚なので、乱暴な仮定ですが新規参入者26人がOpenseaでHeroicカードを4枚買えば品切れとなります。
過去に出品されたことのあるカードも含めてもHeroicだけだと1,076枚です。
1人当たり4枚のHeroicを持つと仮定するとたったの269人分です。
よりレアリティの高いLegendaryは過去の取引分を含めても218枚、現状は21枚のみの出品となっています。
通常ガチャやゲーム内ドロップでレアリティの高いカードが手に入る可能性はさほど高くないと思われるので、ここから急激に出品数が増えるとも思えません。
仮想通貨マーケットの規模が大きい日本のブロックチェーンゲーム界隈では割と注目されているのでプレイヤー人数が高々数百人で頭打ちになるということはないでしょう。
今後もプレイヤー数は伸びて行くでしょうから将来性はそこそこあるんじゃないでしょうか。
今後アリーナ・ギルド機能が実装されて行くので、ゲーム性も高まっていくのも期待しています。
まとめ
現時点では、CryptoSagaはむしろ後発者優位!
今からプレイを開始しても全然遅くないよ!
CryptoSagaがイーサリアムのブロックチェーン上で動くゲームです。
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