フィリピンでの就職活動の流れと手順を実例と共に紹介

philippines-job-hunting
フィリピンで仕事を探したいけど、どのように就職活動を進めたら良いか分からない。

今回はそんな人のために、応募から面接、採用までの流れを私の実体験を元にご紹介したいと思います。

なお、実際に仕事を探し始める前の注意点やおすすめのエージェントは以下の記事でご紹介してますので、今回の記事を読む前にご一読ください。

スポンサーリンク

エージェントに登録する

フィリピンで仕事を探すならエージェントへの登録は必須です。

求人サイトを使って自分で探しても良いですが、そうすると面接の日程の調整なども全て自分でやりとりすることになるので結構面倒です。

特に前述の記事で紹介しているおすすめのエージェントJ-K Networkは幅広い案件を取り扱っており、サポートも手厚いので必ず登録しておきましょう。

上記リンクからサイト登録する際に「BIO」という項目がありますが、これは「略歴」という意味です。英語で履歴書を作成して添付してください。

登録するとメールが届き、電話・Skypeでのインタビューに都合の良い日時を聞かれますので、それに返信をすればエージェントから電話がかかってきます。

電話ではあなたの希望職種や待遇などを聞かれ、あなたの英語スキルがどの程度か計ってくれ、色々就職相談にも乗ってくれます。

それを元にあなたの希望に適した求人を紹介してくれます。

希望の仕事に応募する

各求人には主に以下の内容が記載されています。

  • Position: 職種
  • Industry: 業種
  • Location: 勤務地
  • Salary: 給与
  • Schedule: 勤務シフト
  • Requirements: 応募資格
  • Benefits: 福利厚生
  • Responsibilities: 業務内容

各項目を参考に興味のあるポジションを選んで応募をしましょう。

「この職に応募したい」と伝えればエージェントからその企業に履歴書を送ってくれます。

書類審査を通れば希望の面接日時を聞かれるので返信しましょう。

面接日時には余裕を持って到着する

フィリピンは交通渋滞が激しいのでバスやタクシーで面接地へ向かうなら予想外に時間を取られる可能性があります。

そしてもう1つ注意したいのが、フィリピンで日本人を募集するような企業の多くは高層ビル内にオフィスを構えてるという点。

こういったオフィスでは、まず1階のエントランスのレセプションでどの企業を何の目的で訪れたのか記入しIDを発行してもらう必要があります。

その後エレベーターで目的の階まで行けば、目的の企業のオフィスで再度レセプションがあり、そこで面接に来た旨を伝えるといった手順になります。

フィリピンは職不足のため多くの人間が面接目的で企業を訪れており、レセプションで多くの時間を取られることもあります。

面接時間の5〜10分前にオフィスビルに入ったのでは約束の時間に遅れてしまうので、30分前ぐらいには入ることをお勧めします。

筆記試験と面接

試験・面接の内容は企業によりますが、以下のような流れが多いです。

経歴書の記入 → 筆記試験 → 英語面接 → 日本語面接

では、以下に順番に説明していきます。

経歴書の記入

レセプションでの受付後、多くの企業では経歴書の記入用紙を渡されます。

職歴や学歴など事前にエージェント経由で提出した項目も再度ここで記入することになります。

大抵の場合、前職を辞めた理由やリファレンス(前職の上司の名前や連絡先)、家族構成などの記入項目などもあります。

こちらの記入が終わると筆記試験が行われます。

筆記試験

主に行われる試験の内容は以下のようなもの。

  • SPI(適性検査)
  • IQテスト
  • 英語・日本語試験(選択式の穴埋めや翻訳、作文など)
  • 初歩の数学

SPIなどは企業によっては、事前にオンラインで受けさせられることもあります。

英語面接

筆記試験が終われば英語面接ですが、担当するフィリピン人スタッフは日本人の応募者だけでなく、他の外国人やフィリピン人の面接も担当しているので、かなり待たされることが多いです。場合によって1、2時間待たされることもあります。

英語で自己紹介、過去の職歴の説明、辞めた理由、自分の長所・短所、過去の仕事で苦労したこと、プレッシャーの下でどのように働くか、同僚と上手くやっていくためにはどうしたら良いか、難しい決断をどのように下すか、仕事や人生のモチベーションは何か、10年後の自分はどうなっているか、などを聞かれます。

多くの場合、希望の給与額を聞かれるので、エージェント情報にあった最高額を答えましょう(8万〜10万ペソだったら10万ペソ、など)。

日本語面接

英語面接が終われば日本語面接です。大抵の場合は英語面接と同日に受けさせてもらえますが、英語面接が終わる頃には日本語面接担当者が帰宅していたなんてこともあるので、その場合は後日再度訪れるよう言われます。その際の日程調整もエージェント経由で行われます。

日本語面接は多くの場合、採用後の上司になる人間によって行われます。

聞かれる内容は日本で就職活動を行う際とあまり変わりません。

企業によっては、後日、より上のポジションの人間によって二次面接が行われることもあります。

採用通知と契約

試験と面接をパスし採用されれば、その旨エージェント経由で連絡がきます。

再度エージェント経由で日時の調整を行い、企業を訪れて契約を交わすことになります。

福利厚生や給与に不満がなければサインをしましょう。

給与が希望の額に満たなかったならこの場で交渉も可能です。

まとめ

以上、フィリピンでの就職活動の手順と流れでした。

基本的にほぼ全て英語でやり取りすることになりますが、海外で働くならこの程度の英語はできないと厳しいでしょう。

とは言え、エージェントとの連絡で難しい英語が必要となることはありませんし、面接対策も以下の本を読んで対策を立てれば十分です。

正直、フィリピンでの就職は海外就職の中では超が付くほど簡単です。

あまり難しく考えず取り組んでみましょう。