マックビー(@Houshi)です。
今回はブロックチェーン技術を利用した新しいゲーム『AlterVerse(オルターバース)』の紹介記事です。
AlterVerse(オルターバース)とは?
オルターバースはAlterVerse Inc.が開発中のブロックチェーンゲームです。
まずはこちらの動画を見ていただくとゲームのイメージがつかめるかと思います。
Your world. Your game. Your AlterVerse. 🔷
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— AlterVerse (@AlterVerseGame) 2018年10月26日
暗号資産(仮想通貨)にも使われているブロックチェーン技術を利用しているため、プレイすることでお金を稼げるという特徴があります。
ブロックチェーンゲームプラットフォーム『ENJIN』によって構成されるマルチバースの一員でもあるため、同じマルチバースに属する他のブロックチェーンゲームのアイテムをオルターバースでも使用できるようになります。
また、オルターバース自体も1つの世界で完結するのではなく、全部で17のゲーミング・ワールドで構成されます。
これに関しては次の項目で詳しく説明します。
マルチバースの中のマルチバース
前述の通り、オルターバースはENJINのマルチバース(複合世界)に属すのですが、そのオルターバース自体もマルチバースで構成されます。
複合世界の中にさらに別の複合世界がある、という何だか壮大な話になってきましたね。
オルターバースには全部で17のゲーミング・ワールドがあります。
例えば最初にリリースされるワールド『AlterVerse: Disruption』は、宇宙船艦隊を舞台に、単独強襲、同盟強襲、アドベンチャークエスト、バトルロイヤルの4つのモードを楽しめるアドベンチャーRPGです。
その後リリースされる『AlterVerse: Sky City』は、友人と交流したり、スカイカーに乗って飛び回ったり、今後リリースされるゲームの情報を仕入れたり購入したりといったデジタルハブの役割を果たす世界となります。
このように合計17の世界が続々とリリースされていくのですが、各世界ごとに数量限定でサーバーが売りに出されます。
各世界はある種のテンプレートのようなもので、サーバーを購入したプレイヤーはオペレーターとなって自由にワールドをカスタマイズすることができます。
例えば『Disruption』であればオペレーターは戦艦をカスタマイズすることができ、プレイヤーは選んだサーバーによって異なる戦艦を襲撃することになります。
『Disruption』サーバーを10人のオペレーターが購入すれば、それぞれにカスタマイズされた10種の『Disruption』ワールドが存在するということですね。
AlterVerse(オルターバース)の稼ぎ方
オルターバースでは以下のような方法でお金を稼ぐことができます。
- アフィリエイトによるリファラル報酬
- サーバーオペレーターとなってプレイヤーから料金徴収
- クエストクリアなどによるゲームプレイ報酬
- リーダーボード報酬
- 3Dデザイン・モデリングの売却
アフィリエイトは友人などをオルターバースに誘うことで得られる紹介者報酬ですね。
オペレーターは、自分のサーバーで遊ぶプレイヤーから料金を徴収したり、区画を貸し出したり売りに出すことで稼ぐことができます。
プレイヤー側はオペレーターの設置したアイテムを入手したり、クエストをクリアしたりすることで報酬を得られます。
リーダーボードも実装されるため高ランクに入れば報酬を得られるでしょう。
クリエイターとして活動したいなら今後提供されるツールを使って、キャラクター、ペット、乗り物、アクセサリー、建物などのモデリングを行い売却することも可能となります。
そしてゲーム内で手に入るアイテムはEnjinのERC-1155トークンとして生成されるため、自由にトレード・売買できます。
ファウンダーズトークン配付中
12月17日現在、先着1000名にファウンダーズトークンを配布しています。
このファウンダーズトークンは持っているだけで、オルターバースの全ての世界で使える様々な特典を今後得られるようになるとのこと。
応募はまずTelegram参加。
その後以下のフォームを記入。
まとめ
以上、『AlterVerse(オルターバース)』の紹介記事でした。
単なるゲームにとどまらず、様々なゲーム世界が複合したある種のプラットフォーム的なものですね。
VR対応やインゲームチャットも実装予定ということで、3D世界のSNS的な要素も備えていきそうです。
2019年の第1四半期には最初のゲーム『Disruption』がリリースされるということなので、開発もかなり進んでいるようです。
メールで申し込むと先着200名にはアーリーアクセス権も付与されるようなので、気になる人は公式Telegramをチェックしてみてください。