マックビー(@Houshi)です。
今回は一部ブロックチェーン界隈で注目を浴びているゲーム『Hash Rush』の記事です。
従来の多くのDappsと違い、「グラフィックがしっかりしている」、「ゲームとして普通に面白そう」という理由で注目されているようです。
目次
HashRush(ハッシュラッシュ)ってどんなゲーム?
Hash Rushはジャンルとしては「リアルタイム・ストラテジー・シミュレーション・ゲーム」になります。
まずはこちらのトレーラーを見てください。
画面上を小さな生き物が動き回り、井戸周りで作業したり、新しい建物が建てられていく様子が見られると思います。
ゲームは以下の4つの要素から構成されます。
- 外敵からコロニーを守るための建設&防衛
- クリプトクリスタルの発掘
- プレイヤー間のP2P取引
- 仮想通貨獲得
画像
このゲームの目的は、惑星上にコロニーを作成し、この世界で高値で取引されるクリプトクリスタルを発掘することです。
より多くのクリスタルを発掘するため、建物を作り、他のプレーヤーと取引などをし、コロニーを発展させていく必要があります。
Hash Rushには海賊、ハイエルフ、エルナックの3種の種族があり、どの種族を選ぶかで全く異なるプレイスタイルになり、得られる報酬も異なってくるようです。
そしてこのゲームの1番の特徴が、発掘したクリプトクリスタルの量に応じて報酬として仮想通貨を受け取れるという点です。
HashRush(ハッシュラッシュ)のプレイ料金と報酬
Hash RushはDappsでは珍しく月額課金制のゲームとなる予定です。
プレイヤーの課金額の一部が賞金としてプールされ、各プレイヤーがその月に発掘したクリスタルの量に応じて、プールされた賞金が配られるようです。
ゲーム内の通貨、Rush Coin (ラッシュコイン、RCトークン)はERC-20規格のトークンのため、このトークンが報酬として得られると思われます。
RCトークンは既にICOが終わり、ForkDeltaで取引可能となっています。
HashRush(ハッシュラッシュ)の開発状況
Hash Rushは2018年6月現在開発中で、まだリリースされていません。
将来的にはモバイル版も開発されるようですが、まずはPC版を優先して開発しており、PC版のリリースは2018年秋予定となっています。
そして現在、7月31日から始まるアルファ版テストの参加者を募集中です。
アルファテストに参加したい方はこちらのページから応募しておきましょう。
HashRush(ハッシュラッシュ)アルファ版について
Hash Rushアルファ版の詳細を以下にまとめます。
アルファテスト期間:2018年7月31日~9月28日予定
参加人数:1,000人ほどを想定
DLサイズ:2GB
対応言語:英語・日本語
対応機種:Windows
最小スペック:
OS: Windows 7 64-Bit SP1, Windows 8.1 64-Bit, Windows 10 64-Bit
プロセッサ: Intel Core i5-4570T 2.9 GHz / AMD FX-6100 3.3 GHz
メモリ: 4 GB RAM
グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 560 Ti / AMD Radeon HD 6850
DirectX: Version 11
ストレージ: 4 GBの利用可能なスペース
推奨スペック:
OS: Windows 7 64-Bit SP1, Windows 8.1 64-Bit, Windows 10 64-Bit
プロセッサ: Intel Core i7-4770S 3.1 GHz / AMD FX-8320 3.5 GHz
メモリ: 8 GB RAM
グラフィックス: NVIDIA GeForce GTX 770 / AMD Radeon HD 7970
DirectX: Version 11
ストレージ: 4 GBの利用可能なスペース
まとめ
ブロックチェーン・ゲームは投資的な側面が強く「人気になりそう=稼げそう」という理由で注目される傾向が高いように思うのですが、そんな中Hash Rushは純粋にゲームとして面白そう、という理由で注目されているようです。
プレイに当たっては仮想通貨やブロックチェーンに対する知識がなくても問題ないそうなので、Dapps初心者にもうってつけなのではないでしょうか。
アルファテストに当選したら、またここで情報をお届けしたいと思います。