【Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)】賞金1億7千万円のブロックチェーンゲーム


マックビー(@Houshi)です。

今回は少し前から海外メディアを賑わしている注目のブロックチェーンゲーム『Gods Unchained(ゴッズ・アンチェインド)』の紹介記事です。

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Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)とは?

Gods Unchained(ゴッズ・アンチェインド)はFuel Gamesが開発中のTCG(トレーディングカードゲーム)です。

ゲームには暗号資産(仮想通貨)にも使われている技術、ブロックチェーンが使用されています。

プレイヤーの持つカードはイーサリアム・ブロックチェーン上でトークン(ERC721)化されるため、カードの所有権が完全にプレイヤーのものとなります。

これによってプレイヤーは自由にカードの売買・トレードが可能となります。

ゲームのプレイには仮想通貨資産を保管するためのウォレットが必要となります。

PCを利用の方にはメタマスクがおすすめ。

スマホを利用の方はTrustウォレットがおすすめです。

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Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)注目の理由

複数ファンドによる出資とマーケットプレイスとの提携

まず注目の理由の1つとして複数のファンドが投資をしている点。

Continue Capital、Nirvana Capital、Sora Ventures、Coinbaseなど複数のベンチャーキャピタルの出資により既に240万ドルを調達しています

投資のプロであるベンチャーキャピタルが多額の出資をしたと言うことは、それだけこのゲームは将来性があると判断されたということです。

また、OPSkins、RareBits、OpenSeaなど、ブロックチェーンゲームのアセットを取引できる複数の取引所とパートナーシップを結んでいるのもポイント高いです。

大規模な開発体制

注目の理由の2つ目は、開発体制がしっかりしていそうな点。

Gods UnchainedはTCGなので、体力とか防御力とか多少のステータスだけを設定すれば良い単純なゲームではなく、各カードの持つ多岐に渡る特殊効果まで設定しなければいけません。

このゲームの情報が出回り始めたのが7月8日で、サイトオープンが7月11日。そしてサイトオープンと同時にプレセール開始。

プレセールで販売中の380種のカードの仕様が現状既に作り込まれているということです。

ベータテストが2018年第3期末で、オフィシャルローンチが第4期終わり頃を予定。ということはサイトオープンからベータまで3ヶ月かそこらです。

TCGでこのスピード感は、サイトオープンよりかなり前から開発に相当力を入れていたことが伺えます。

デザイナー、ディベロッパー、数学者など、プロジェクト参加者は100人を超えているとのこと。

多額の賞金

注目の理由3つ目は多額の賞金

Gods Unknownsは2019年上旬に「ワールド・チャンピオンシップ」と名を打った大会を開催します。

その賞金総額はなんと最大で160万ドル。約1億7000万円です。

「最大で」というのは、賞金額としてプールされた最初の金額は10万ドル。プレセールの売り上げの10%が賞金プールに追加されていき、最大で160万ドルとなるようです。

サイトオープンからわずか数時間、フォロワーも数十人しかいない段階で賞金プールが102,000ドルを超えているので、既に2万ドル以上のカードが購入されています。

2回目以降の賞金がいくらになるかは不明ですが、ワールド・チャンピオンシップは毎年開催予定です。

Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)のカード情報

無料カード

カードパックを買わなくても全員入手可能なフリーセットが配られるらしいので無課金でも参加可能です。

また週替わりでフリー・ローテーションのカードが一時的に利用できるようになるので、毎週違ったカードがお試しできます。

ただし、このフリーカードはトレードはできません。

カードのレアリティ

Gods Unchainedには通常、以下の4種のレアリティが存在します。()内は出現率です。

Common(72.5%)
Rare(23%)
Epic(4%)
Legendary(0.5%)

ただし上記4種の他にMythicと呼ばれる更に超レア級のカードが例外的に存在します。

入手確率は100万枚に1枚。

Mythicは1年に4枚しかリリースされない入手困難なカードですが、プレセール・パックの中に2枚のMythic Titansが封入されているようです。

また、ローンチ直後には1枚がオークションに賭けられるそうです。

シャイニーカード

各カードには、シャイニーカードと呼ばれる外見が豪華な3つのバージョンが存在します。

Shadow(5%)
Gold(1%)
Diamond(0.2%)

これらはただの装飾でありカードのステータスには影響しないようですが、入手難度が増すことでカードの取引価格には影響するでしょう。

ちなみに同じカードのノーマルバージョン5枚でShadowバージョン、Shadow5枚でGold、Gold5枚でDiamondという感じで、上位のカードにコンバートすることができます。

OpenSeaとRareBits限定カード

Gods Unchainedは、ブロックチェーンゲームのアセットを取引できる取引所OpenSeaとRareBitsと提携しています。

この2つの取引所をモチーフにした『Rare Blitzer』、『Open Sea Raider』というカードが存在するようです。

入手方法はまだ開示されていませんが、これらのカードは「ローンチ前のみ入手可能」で、「トレード不可」、そして「無料」らしいです。

入手方法が判明したらブログの更新、または、Twitter(@Houshi)で報告します。

シーズンとバランシング・ベータ

各シーズン(約3ヶ月)ごとに100種類ほどの新しいカードが発行されます。

新カード発行から1ヶ月間は「バランシング・ベータ」と呼ばれるテスト期間となり、新カードのトレードはできません。

これは必要に応じて新カードのステータスに修正を入れるためです。

TCGのバランス調整は難しく、従来のTCGでも強すぎるカードが公式大会で使用禁止になった例があるので、そういった事態を避けるための調整期間です。

バランシング・ベータ期間を過ぎればカードに修正が加えられることはありません。

新シーズンのカードが発行されれば、それ以前のシーズンのカードは販売されないので、古いシーズンのカードを手に入れるには他のプレイヤーから購入するしかありません。

Gods Unchained(ゴッズアンチェインド)のゲーム性

カードにはマナ(コスト)、アタック(攻撃力)、ヘルス(体力)の3つのステータスと特殊効果があり、従来のTCGと大きな違いはないように見受けられます。

デッキ辺りのカード数は30枚。デッキ内に組み込めるレアカードの枚数制限などはまだ不明です。

レアなカードはもちろん強いのですが、Gods Unchainedはプレイヤースキル重視のゲームらしいので荒唐無稽な強さにはならないようです。

ただ、よりユニークな特殊効果を持っており、正しく使えばより面白い相乗効果を発揮するとのこと。

札束で殴り合うようなゲームではカジュアルゲーマーは参加できないし、お金を払って購入したカードが弱ければ課金する意味がないので、この辺のバランスをどう取っていくのかに注目したいところです。

また、Gods Unchainedには豊富なプレイモードや機能があり、バトル・ロワイヤルやユーザーがルールを決められるプライベート・トーナメントなどが開催できるそうです。

ローンチ時にはPCでのみプレイ可能。

その後モバイル版が、そしていずれはVR版もリリースされる予定。

もちろんゲームは日本語にも対応予定です。

プレセール情報

プレセールは今年末頃にゲームがリリースされるまで、またはマーケットキャップである売り上げ1500万ドルに達するまで続きます。

現在380種のカードが「Genesis Season」として販売されており、これらのカードはプレセール終了後には購入不可能となります。

購入には仮想通貨ETHが必要になります。

1つのカードパックには5枚のカードが入っており、価格と内容は以下の通りとなっています。

  • Rare(0.05ETH→0.012ETH):少なくとも1枚のRare以上のカード
  • Epic(0.3ETH→0.075ETH):少なくとも1枚のEpic以上のカード
  • Legendary(0.45ETH→0.12ETH):少なくとも1枚のLegendary以上のカード & ワールド・チャンピオンシップ・チケット
  • Shiny Legendary(3.2ETH→1ETH):少なくとも1枚のShiny Legendary以上のカード & ワールド・チャンピオンシップ・チケット
  • 7/16日に価格改定され大幅値下げしました。価格改定以前に購入していた人は、こちらのページで購入したのと同種のパックx3と、Legendaryパック以上購入の場合は同数のチケットを追加でもらえます。更に値下げ前購入者限定カードの『First Phoenix』まで付いてきます。

いずれのパックを購入しても、前述のMythic Titansを得られる可能性があります。

また、プレセール中にカードパックを購入するとベータテストへの早期アクセス権を得られます。

更にLegendary、またはShiny Legendaryパック購入者には前述のワールド・チャンピオンシップへの参加チケットが与えられます。

この参加チケットは最大発行数が2万枚となっており、ERC20トークンのためトレードも可能です。

※現在既に発行上限に達しているため、Legendaryパックを購入してもチケットは手に入りません。チケットの購入はRadarRelay、またはemoonから可能となっています。RadarRelayは使いにくいのでemoonの方がおすすめです。

まとめ

以上、Gods Unchainedの紹介記事でした。

久しぶりに期待のできそうな仮想通貨ゲームの登場にワクワクしてます。

シャドウバースやハースストーンのような従来のスマホゲームではいくらカードを集めても自分の資産にはなりませんでしたが、ゴッズアンチェインドでは集めたカードを自由に売買しお金を稼ぐことができます。

多額の賞金も用意されており、eスポーツ時代の到来を予感させてくれるゲームとなっています。

Gods Unchainedへの参加はこちらから↓
【Gods Unchained公式サイト】