マックビー（@Houshi）です。
英語を身に付けたいけど、どこから手をつけたら良いか分からないと言う人は結構多いんじゃないかと思います。
ネットで調べてもオススメ参考書が大量に出てきてどれを買ったら良いか分からないと言う方のために、今回は「英語の習得にはこれだけあれば十分」という学習本5選をご紹介します。
ここでご紹介する本のレベルの英語を習得すれば、海外に住んで日常生活を送るのに困らない程度の英語は身につきます。
ちなみに僕が英語の勉強を本格的に始めたのは30歳を過ぎてからですが、現在海外に住んでいて窓口でインターネット契約をしたり銀行で各種手続きをしたりするのに困らない程度の英語力はあります。
大人になっても英語を学ぶのに遅すぎるということはないし、本気でやれば1年もあれば十分です。
英文法のトリセツ
こちらは「英語はとことん苦手」とか「学校を卒業して以来もうずっと英語には触れていない」という人のための初級本。
中学生レベルの英文法が分かりやすく、時に冗談を交えて説明されており、あまり「勉強している！」って感じがしませんが、一冊終えればいつの間にか基礎レベルの文法が身に付いています。
上記の「基礎編」に加え、下記の「攻略編」、「完結編」と続きますが、最低限「攻略編」ぐらいまでは読みましょう。
余裕があれば「完結編」まで終わらせたいところですが、時間やお金を節約したいという人はこれは飛ばして次の「総合英語Evergreen」に移行しても良いでしょう。
英文法のトリセツ ~とことん攻略編
英文法のトリセツ 中学レベル完結編
総合英語Evergreen
英文法書の定番として長年高い評価を得てきた『Forest』の後継本。
最低限の基礎レベルを身に付けているなら、文法書はこれ1冊あれば十分です。
紙質や『Forest』との確執など、内容とは別の部分でAmazon上の評価が低くなってしまっていますが、純粋に文法書としての出来は良いです。
下手にあれこれ手を出すよりはこれ1冊を読み込んだ方が良いでしょう。
DUO 3.0
文法を身に付けたら次はボキャブラリーです。
これ1冊で実用性の高い重要単語1600語と重要熟語1000語が身に付けられます。
こちらの音声CDを併用して学習すると良いです。
DUO 3.0 / CD復習用
ここまでの3冊を読めば最低限の基礎レベルは身につくでしょう。
「使える英語」の習得だけでなく「受験用の英語」にも役立ちます。
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング
左側のページに記載された短い日本語の一文を、頭の中で即座に英語に変換し右側のページに記載された英文を見て答え合わせをする、というトレーニングをひたすら繰り返す本。
最初は「これは良い本です → This is a good book」なんて簡単な文ばかりですが、試してみると意外にできないものです。
自分の言いたいことを瞬時に英文で組み立てるためのトレーニングとなるので、実際の会話の際のレスポンス速度を上げるのに役立ちます。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
英語音声の「リスニング・リピーティング・シャドーイング」を効率的に行うための学習本。
まず「リスニング」で英文を聞く。
次の「リピーティング」では英文が一文読み上げられるごとにポーズされるので、ポーズの間にその英文をそっくりそのまま口にします。
シャドーイングはポーズを挟まずにひたすら英文が読み上げられ続けるので、1語遅れでその英文を口にして付いていくという勉強方法。
特にシャドーイングはプロの通訳者のトレーニングにも使われる有効な手法です。
まとめ
以上、ご紹介した5冊の本をとことんやり込めば独学でも十分な英語力が身に付きます。
また学んだ英語を実地の経験で使えば更に伸びるので、「オンライン英会話」や「フィリピン留学」も考慮に入れるのも良いでしょう。
オンライン英会話だと有名どころのレアジョブがオススメです。無料体験レッスンもできるので本登録前に試してみると良いでしょう。
フィリピン留学に関しては以下の記事をご参照ください。
