【Seeditの使い方】TRON仮想通貨(TRX)をツイッターやTelegramで送る方法


マックビー(@Houshi)です。

今回はTRONの仮想通貨TRXをTwitterやTelegram経由で送金できるサービス『Seedit』の使い方を紹介します。

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Seeditとは?

Seeditは仮想通貨TRXとTRX20に準拠したトークンをTwitterやTelegramなどを通じて送受信できるマルチプラットフォーム・ペイメント・システムです。

ウォレットではなくSeeditを使うメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • ウォレットのインストールが不要
  • 送金間違いのリスクが減る
  • 秘密鍵紛失のリスクが減る

まず、最初の設定さえしてしまえば、新たにウォレットを導入する必要なく既に利用しているSNS、チャットツール上で利用が可能という点。

それから送金間違いの可能性が減るという点。

TRXでもETHでも、仮想通貨のやりとりはウォレットアドレスを入力して行うのが主流ですが、アドレスを間違えて送金してしまうと取り返しがつかないという欠点があります。

その点、Seeditでは相手のTwitter名や、Telegram名宛に送れるので送金間違いの可能性は格段に低くなります。

またツイッター連携させたSeeditのサイトや、Telegram上で秘密鍵を確認できるので、ツイッターやTelegramのパスワードさえ忘れなければ秘密鍵紛失のリスクはありません。

ただ、これは非中央集権制が失われるという点ではデメリットかもしれませんね。

Seeditをツイッターで使う方法

初期設定方法

まずはSeeditをツイッターで使う方法を説明します。

最初の設定を行いますので、作業はツイッターにログインした状態で行なってください。

Seedit公式サイトにアクセス。

Seedit公式サイト

画面右上の「OPEN YOUR WALLET」をクリック。

「LOGIN WITH TWITTER」をクリック

「連携アプリを認証」をクリック。

以上で設定は完了し、Seeditのアカウント画面が表示されます。

「Address」に表示されているのが、あなたのウォレットアドレスです。

「Receive Address」はツイッター経由でSeeditを使ってTRXを受け取る際、上記のAddress以外で受け取りたい場合はこちらにそのウォレットアドレスを入力して「Update Account」をクリックしてください。

「Private Key」の横の「Reveal」をクリックすると秘密鍵が表示されるので、ウォレットなどにインポートすることも可能です。

「Balances」のところに表示されているのが現在の残高です。もちろん最初は0なので利用する際には上記のAddress宛に取引所などから送金しましょう。

ツイッター経由でSeeditを使ってTRXを送金する方法

では、実際にツイッター経由でTRXを送金をしてみましょう。

送金はとても簡単です。ツイッターで以下のようにツイートするだけです。

送金したい相手のツイッターID +送金したい金額 @goseedit

たとえば私宛に100万TRXを送金したいなら以下のようになります(1億でも良いですよ?)。

@Houshi +1000000 @goseedit

もちろん送金相手もSeeditとツイッターを連携させてる必要があるので、注意してください。

SeeditをTelegramで使う方法

初期設定方法

では、今度はSeeditをTelegramと連携させて使ってみましょう。

Telegramで「@GoSeeditBot」を検索してクリックします。

「Start」をクリック。

以下の画像のようなメッセージが表示されれば設定は完了です。

「Address」をクリックするとウォレットアドレスが表示されます。

「Private Key」をクリックすると秘密鍵が表示されます。秘密鍵を他の人に知られると資産を盗難される恐れがあるので、取り扱いには注意しましょう。

「Balance」をクリックすると残高が表示されます。もちろん最初は0なので取引所などから上記のAddress宛に送金しましょう。

Telegram経由でTRXを受け取った際の受け取り先アドレスを変更したい場合は以下のコマンドを入力することで変更可能です。

/wallet ウォレットアドレス

変更したアドレスを元に戻したい場合は以下のコマンドです。

/resetwallet

Telegram ID宛にTRXを送金する方法

では早速Telegramを使ってTRXを送金してみましょう。

Telegram IDを使ってTRXを送金するには後ほど説明するコマンドを打ち込むのですが、そのコマンドを打ち込むチャットグループに「@GoSeeditBot」が入っている必要があります。

もし「@GoSeeditBot」が入っていないなら以下の手順で追加しましょう。ここではMacの画面で説明していますがWindows版でも大差はありません。

@GoSeeditBotを追加したいグループのタイトルをクリック。

「Add Members」をクリック。

「@GoSeeditBot」を検索してクリック。

「OK」をクリック。

これでBotがグループに追加されました。

では、実際にTRXを送金してみましょう。

グループ内でTRXを送金したい相手のメッセージを右クリックし、表示されたメニューから「Reply」をクリックします。

「/tip 送金したい金額」を入力して送信します。
5TRXを送りたいなら「/tip 5」です。

以下のメッセージが表示されれば送金完了です。

Telegramでウォレットアドレス宛にTRXを送金する方法

Telegramでウォレットアドレスを指定してTRXを送金することもできます。

@GoSeeditBot宛に以下のメッセージを送りましょう。

/send 送金先アドレス 送金金額

私宛に1億TRXを送りたいなら以下のようなコマンドになります(ゲス顔

/send TGhmkG72uZVrgsiUxNRX4kWrfvhLfUnHNg 100000000

送金が完了すると以下のようなメッセージが表示されます。

また、以下のコマンドを入力することでTRXではなくトークンを送ることもできます。

/send 送金先アドレス 送金数量 送金したいトークン名

私宛にWINトークンを10送りたいなら以下のようなコマンドです。

/send TGhmkG72uZVrgsiUxNRX4kWrfvhLfUnHNg 10 WIN

まとめ

以上、Seeditの使い方でした。

秘密鍵の管理が必要ない分、資産の紛失の可能性が低くなるのは大きなメリットです。

しかし、TwitterやTelegramのアカウントが乗っ取られた時のことを考えると、盗難の危険性は増しているかもしれません。

メインウォレットとは別に必要に応じて入金するという使い方で、普段はあまり大きな金額は置いておかない方が良いのではないかなと思います。

メインウォレットにはPCならChromeにインストールして使えるTronPayがおすすめです。

スマホなら『TronWallet』というアプリがおすすめ。

Seedit公式サイト