マックビー(@Houshi)です。
今回は日常英会話で使える便利な英語フレーズ10選。
「こんな時どう言ったら良いか分からない」、「普段とはちょっと違った返しをしたい」といった時に使える、知っていると便利なフレーズを厳選してお届けします。
目次
Anytime/どういたしまして
Anytimeは誰かにお礼を言われた時の返しとして使えるフレーズです。
Anytimeの本来の意味が「いつでも」であることから、「ありがとう → いつでも(言ってよ・助けるよ)」みたいなニュアンスですね。
「You’re welcome」とほぼ同義ですが、Anytimeの方がカジュアルな言い回しになります。
A) Thank you for picking me up.
(迎えに来てくれてありがとう)
B) Anytime.
(お安い御用さ)
Sure thing/もちろん・確かに・どういたしまして
Sure thingには「もちろん」、「確かに」など相手に同意する意味や、上で紹介したAnytimeと同じく「どういたしまして」といった意味があります。
こちらもカジュアルな言い回しになりますので、あまり親しくない上司などに使うのは避けた方が良いでしょう。
A) Can you finish this by Friday?
(これ金曜日までに終わらせられる?)
B) Sure thing.
(もちろん)
No sweat/楽勝さ・気にしないで
No sweatは何か頼まれごとをされた際の返答として使えます。
また、こちらも「どういたしまして」のカジュアルな言い回しとしても使えます。
No sweat = 汗をかかない(大したことではない)という感じですね。
A) Could you carry this box for me?
(この箱を運んでもらえる?)
B) No sweat!
(お安い御用さ!)
また、Don’t sweat itといった言い回しもできます。
A) Thank you for the advice.
(アドバイスありがとう)
B) Don’t sweat it.
(気にしないで)
I’m on my way/今向かってる
I’m on my wayは今現在自分がどこかに向けて移動中である、という時に使えます。
A) Where are you now?(電話越しに)
(今どこにいるの?)
B) I’m on my way home.
(家に帰る途中だよ)
自分以外の第三者に言及する際には、He/She is on his/her wayといった使い方もできます(his/herの代わりにtheを使っても良いです)。
A) I saw Jane running down there.
(そこでジェーンが走っていくのを見かけたよ)
B) Yeah, she’s on her way to school.
(ああ。彼女、学校に行く途中だね)
Go for it/頑張る・やってみる・どうぞ
Go for itには、何かをすると決心するとか、何かに挑戦すると言った意味があり、他者に向けて言えば相手を応援する意味合いを持ちます。
A) I’m thinking of asking Jack to go out on a date but what if he says no.
(ジャックのことをデートに誘おうかと思ってるんだけど断られたらどうしよう・・・)
B) Just go for it!
(いいから誘ってみなよ!)
良く似たフレーズにGo ahead(どうぞ)があり、この2つのフレーズは多くのシチュエーションで入れ替え可能ですが、こちらは相手を応援すると言う意味合いはなく、「あなたがそれをしても私は気にしませんよ」といったニュアンスになります。
A) May I take a look?
(ちょっと見せてもらっても良いですか?)
B) Sure. Go ahead.
(もちろん。どうぞ)
For good/ずっと・永遠に
For goodにはForeverと同じ「ずっと・永遠に」と言った意味があります。
A) I decided to live in this country.
(僕はこの国に住むと決めたんだ)
B) For good?
(ずっと?)
Sounds great/いいね
Sounds greatは誰かの提案やアイデアに対して賛同の意を示す際に使えるフレーズです。
greatをgoodやawesomeなどに変えて使うこともできます。
A) How about going to see a movie on Sunday?
(日曜日に映画でも見に行かない?)
B) Sounds great.
(いいね)
何らかの提案をして他の人の意見を聞きたい際にHow does that sound?と付け加えることで相手の意見を促すこともできます。
To go/持ち帰りで
To goはファーストフードで注文をする際「持ち帰りで」と伝えたい時に使えるフレーズです。
A) For here or to go?
(店内でお召し上がりですか?それともお持ち帰りですか?)
B) To go.
(持ち帰りで)
上記シチュエーションで「店内で」と伝えたいなら「For here」と応えればOKです。
このフレーズは国によって違いもあるため、初めて訪れた国では注文の際に戸惑うこともあるでしょう。
To stay or to go?
Eat in or take out?
Have here or take away?
などなど。
I hear you/言いたいことは分かるよ
I hear youは相手に同意を示す際、または相手の意見を受け流す際に使われます。
A) He betrayed me! I really want to cry.
(彼に裏切られたの!ホントもう泣きたい)
B) Oh. I hear you.
(ああ、分かるよ)
このフレーズは使う状況や声のトーンによっては「はいはい、分かったよ」といった感じで相手の意見や愚痴を流しているように受け取られるので気を付けましょう。
また、相手の意見に反論したい際にはI hear you butの後に自分の意見を続けると、相手の意見を尊重した丁寧な言い回しになります。
I mean it/本気だから
I mean itは自分の言葉が本当であると強調したい時に使えるフレーズです。
A) I’m going to dump him. I mean it this time!
(もう彼と別れる。今度は本気なんだから!)
B) I hear you.
(はいはい、分かったよ)
まとめ
以上、日常英会話に使える便利なフレーズ10選でした。
「別にAnytimeとかTo goとか知らなくても、You’re welcomeやTake outで十分じゃん」などと思われたかもしれませんが、逆に相手にこれらのフレーズを使われた場合に意味を知っていないと反応できないことがあるので、こういう言い回しもあるのだと知っておくと便利です。
こういったフレーズを対話形式で学べるDUOは学習効果が高く、とてもオススメです。