マックビー(@Houshi)です。
スマホゲームで根強い人気を誇る『クラッシュオブクラン』と『ポケモンGO』
この2つのゲームが組み合わさって、更にそこにブロックチェーン技術が加わると果たしてどんなゲームになるんでしょうか?
今回はそんな夢のようなゲーム『Clash & GO(クラッシュアンドGO)』のご紹介です。
Clash & GOとは?
クラッシュアンドGOは、クラッシュオブクランのような『RTS+都市開発』と、ポケモンGOのような『AR+ジオロケーション』という要素に、ブロックチェーン技術を組み合わせた贅沢なゲームです。
名前から、怪しいパクリゲーム・・・、的な印象を受けますが、開発会社のELYLANDは10年以上のゲーム開発実績がある企業です。
日本ではあまり馴染みがありませんが、『ドラコニウスGo』、『GoWormax』などそれなりのヒット作を飛ばしているようです。
Clash & GOのゲームシステム
プレイヤーは現実の世界で移動し、GPSによるジオロケーションによってゲームの世界でも移動することができます。
ジオロケーション上のクエストを実行しながら、モジュールと呼ばれる強化アイテムの入ったコンテナや、ゲーム内通貨として使用される反物質を産出できる鉱山を探していきます。
観光地や重要建築物にあるジオ・オブジェクトをキャプチャし自分の基地とすることができ、既に他のプレイヤーが占領しているオブジェクトをキャプチャした場合には戦闘になります。
占領した基地で資源を採掘し、建物や防壁を作り、軍隊を訓練することで強化していき、他のプレイヤーから防衛します。
クランを組んで友人と協力することも可能です。
ここまではクラッシュオブクランとポケモンGOの組み合わせという感じですね。
ここにどうブロックチェーンが絡んでくるかというと、「CGO」というトークンがゲーム内での投票権として使用できるようです。
ジオ・オブジェクトが自宅近くなどにあれば手軽にキャプチャできるわけですが、基本的にジオ・オブジェクトは重要建築物などのある場所に設置されるため、そうそう都合良く自宅近くにあるとも限りません。
しかし、クラッシュアンドGOではプレイヤー投票によってジオ・オブジェクトを動かすことができ、その投票にCGOが必要となります。
投票権はCGOを保有しているだけで認められ、投票したからといってその分のCGOが消費されるということはありません。
CGOは鉱山などから産出される反物質と交換で入手することもでき、入手したCGOは外部の仮想通貨取引所で売買できるので、ゲームをプレイすることで仮想通貨が稼げるということですね。
ロードマップ
2018年7月現在、ICOプレセール中。
8月20日にローンチ。
9月にパブリックICO。
10月に取引所に一般公開。
以降、ゲーム機能の様々なアップデートが予定されています。
ゲームはローンチ時から日本語対応予定です。
まとめ
開発実績のある会社で、ゲームとしても面白くなる要素は満載なので、結構イケそうなんじゃないかという気がしてます。
ゲームとしてがっちりブロックチェーン技術を組み込んでるという感じじゃなさそうなので、Dappsに興味のないカジュアルゲーマーも取り込めそうだし、同社の過去作並みにはヒットするかもしれませんね。
ある程度の対戦相手や協力相手がいないと楽しめなさそうなゲームなので、スタートダッシュでどの程度のプレイヤーが確保できるかに注目です。
ローンチまで1ヶ月を切っているのに全く話題になっていないのが若干心配ですが、リリースされたら試してみようと思います。