【コントラクトサーヴァント】国産ブロックチェーンカードゲーム【情報まとめ】


マックビー(@Houshi)です。

今回の記事では、国産ブロックチェーン・カードゲーム『コントラクトサーヴァント』をについてご紹介します。

まだゲームのリリースはされていないため、基本的にはツイッター公式アカウントやプレスリリースなどから得た情報になります。

新しい情報が出てくれば随時更新していきます。

スポンサーリンク

コントラクトサーヴァントとは?

アクセルマーク株式会社が開発中のトレーディングカードゲーム『コントラクトサーヴァント -CARD GAME-』

略称は『コンサヴァ』。もしくは『Contract Servant:Card Game』の略で『CSCG』となります。

従来のカードゲームとの違いはブロックチェーン技術を使用しているという点。

サーヴァント(カードのこと)はイーサリアムでトークン化(ERC721)され、プレイヤーは自由にカードの取引ができます。

ただし、マーケットプレイス以外のバトルや強化の部分はオフチェーン仕様となるため、プレイの度にガス代を払う必要はありません

カードの取引はマーケットにてイーサリアム(ETH)にて可能となりますので、ゲームをプレイすることで仮想通貨を稼げる可能性があります。

ただしトレードが可能なのはマーケットから購入したカードのみでゲームの報酬として得られるCommon(共通)カードはトレードすることはできません。

コントラクトサーヴァントの特徴

全てのサーヴァントが独自の個性を持つ

コンサヴァが従来のカードゲームと一味違う点として、まず全てのサーヴァントが別々の個性を持ち、同じステータスのサーヴァントが存在しない点。

例えば、「ブルー○イズドラゴン」というサーヴァントがいたとして、Aさんの持ってる「ブルーア○ズドラゴン」は攻撃力10だけど、Bさんの持ってる「ブルーアイ○ドラゴン」は攻撃力11という風に、同じサーヴァントでもステータスが違ってくるということです。

これによって「レアカードの中でも更にレアもの」といったものが出てくるかもしれません。

各サーヴァントのトークンにはCrypto status(暗号文字列)が格納されており、サーヴァントの外見や能力はその暗号文字列によって決まります。

暗号文字列に含まれる情報は【Group】、【Job】、【Zodiac】など様々。

判明している範囲で後述していきます。

サーヴァントを掛け合わせて新たなサーヴァントを生み出せる

コンサヴァではサーヴァント同士を掛け合わせて新たなサーヴァントを生み出すことができます。

配合をしても親となったサーヴァントが無くなることはないので、純粋にサーヴァントが1体増えるという形になります。

バトルアリーナが多列構成

コンサヴァは、前列x5、中列x5、後列x5の計15マスに8体のサーヴァントを編成して戦います。

従来のカードゲームのようにカードを出す順番・タイミングだけでなく、サーヴァントを配置する場所まで考慮する必要があるので、より戦略性の高いゲームとなりそうです。

サーヴァントの持つ特性

GROUP:組織・国

【Group】とはサーヴァントの属する組織や国の情報で、今のところ判明しているグループは以下の6つです。

【LSK / Lex-Sirius kingdom(レクシリウス王国)】

【DGB / Dragon Brigade(旅団ドラゴン・ブリゲイド)】

【EOS / Empire Of Shadow(エンパイア・オブ・シャドウ)】

【SNT / Sky Nation(スカイネーション)】

【ELF / Element Forest(大森林エレメントフォレスト)】

【HSR / Hell’s Raven(魔界ヘルズレイヴン)】

JOB:職業

【Job】によって、各サーヴァントの職業が決定されます。

攻撃・防御・魔法・回復のジョブがあり、例えば攻撃サーヴァントでも、どの列をターゲットとするかは暗号によって決められます。

攻撃ジョブの中でも、戦士や剣士などより詳細な職業があるのかはまだ不明です。

ZODIAC:星座

【Zodiac】によってサーヴァントの攻撃や回復に追加される特殊効果が決まります。

ORDER:行動順番

【Order】の数字が小さいサーヴァントほど早く行動します。

ただし、Order1のサーヴァントは1体、Order2のサーヴァントは2体・・・、までという風に制限があります。

TARGET:ターゲット

【Job】によってターゲットとする列が決まり、その後この【Target】によって5つある内のどのスクエアをを狙うかが決まります。

SIN:罪

全てのサーヴァントは七つの大罪の内のいずれかひとつを背負っています。

暴食・色欲・強欲・嫉妬・憤怒・怠惰・傲慢

ギブアウェイとプレセール

DAppsのプレセール予約ができるプラットフォームPlayDAppに登録することでコモンサーヴァントを1体得ることができます

登録はこちらのサイトから。

プレセールでは限定販売のジェネシスサーヴァントが手に入ります。

ジェネシスサーヴァントは専用イラストと特殊スキルを持つ、レベル・進化度共にMAXのサーヴァントで限定100枚ほどとなる予定。

その他にレベルと進化度の高い通常サーヴァントもプレセール限定で販売されます。

これらのサーヴァントは時間の経過と共に価格が下がっていくダッチ・オークション形式で販売される予定です。

まとめ

まず期待できる点として日本のゲーム会社なので当然日本語対応は完璧だという点。

これだけでも日本のDapps好きの人たちは一定数飛びつくと思います。

キャラクターデザインが日本人受けするものでかなり力が入っているのも高ポイント。

開発会社のアクセルマークはブロックチェーンゲームの開発経験こそないものの、スマホゲームの開発実績がかなりある点。

現段階で判明している情報を見る限り、カードゲームとしては革新的なシステムを採用している点。

逆に不安な点としては、女性キャラクターの露出がかなり多い点。

日英中韓の海外展開を視野に入れているようですが、「サーヴァント(使用人・奉仕者)」という単語と相まって海外、特に欧米圏で批判の的にならないか心配。

海外向けには露出を抑えたデザインに変更するのなら良いけど。

あと、アクセルマークのスマホゲームは1年足らずでサービス終了してるものが結構多いというのは若干不安ですが、他にはあまりネガティヴ要素はないかな。

今のところかなり期待のブロックチェーンゲームです。

また新しい情報があれば随時更新していきます。