【最短1週間から】「使える英語」を身につけたいならフィリピン留学がお勧め

マックビー（@Houshi）です。

今日も元気にフィリピンに生息しているマックビーです。

みなさん、英語の習得に興味がありますか？

もちろんこの記事を読んでいる方なら多少なりとも興味があるのだと思います。

そんな人には、僕が愛する国、フィリピンへの英語留学がオススメです。

今日はフィリピン留学の魅力とメリットをご紹介したいと思います。

1 「使える英語」と「試験のための英語」
2 フィリピン留学がオススメの理由
- 2.1 留学費用が安い = マンツーマン・レッスンが受けられる
- 2.2 フィリピン人は親しみやすく話しやすい
3 フィリピン留学にオススメの期間は？
- 3.1 もしあなたが社会人なら
- 3.2 もしあなたが学生だったり時間が有り余っているのなら
4 フィリピン留学の費用は？
5 フィリピン留学でオススメの英語学校
6 フィリピン留学前にやっておくべきこと
7 まとめ

「使える英語」と「試験のための英語」

英語を勉強する人の動機は大まかに分けて2通りあると思います。

試験に受かるために英語を勉強するか、実際に使える英語を身につけたいか、です。

「試験のための英語」は、大学受験やTOEICを受けるための英語。

「実際に使える英語」は、海外を一人旅したり、外国人の友達と話をしたり、仕事で使ったりするための英語。

フィリピンの英語学校には多様なレッスン・コースがあるので、自分の目的にあったコースを選ぶことが大事です。

使える英語を身につけたい人なら、トラベル英会話、日常会話、ビジネス英会話、海外就職支援コースなど。

試験のための英語を身につけたいなら、TOEFL/TOEIC/IELTSなどの各種試験対策コースを設けた学校がいくらでもあります。

とは言え、スピーキング・テストがある試験以外は、人に教えてもらうよりは本気で勉強に取り組む時間がどれだけ取れるかが大事なので、TOEICなどが目的でしたらフィリピン留学はあまりオススメしません。

フィリピン留学がオススメなのは、ダントツで「使える英語」を身につけたい人です。

フィリピン留学がオススメの理由

中には「フィリピン人に英語を習って、ちゃんとした英語を話せるようになるの？」と不安になる方もいるかもしれません。

しかし、意外と知られていないかもしれませんが、フィリピンの公用語はフィリピン語（タガログ語ベースの言語）と英語の2つです。

アジアでは数少ない英語が公用語の国なのです。

小学校でも4年生以降は国語（フィリピン語）の授業以外は英語で授業が行われます。

日常生活のあらゆる所に英語が浸透しており、例えば携帯に電話を掛けて相手が圏外だった場合に流れるメッセージも英語ですし、映画館に行けばハリウッド映画が字幕無しで上映されています。

最近では日本でも、授業中に生徒たちがマンツーマンのオンライン英会話レッスンを受ける中学・高校が増えて来ましたが、あれはほぼ100％フィリピンからフィリピン人講師が行っています。

それでも英語が「国語」であるアメリカやカナダと比べればやはり英語のレベルは落ちるというのは否めませんが、フィリピンにはアメリカ留学・カナダ留学にはない魅力があるのです。

留学費用が安い = マンツーマン・レッスンが受けられる

フィリピンはまだまだ発展の途上にあるため物価が安いです。

私はフィリピンで結婚して生活しているのですが、1ヶ月3〜4万円もあれば夫婦二人余裕で生きていけるような国です。

当然英語学校の講師・スタッフたちの給料や設備費用なども安いため、それが留学費用にも反映されます。

詳しくは後述しますが、大体1日6時間のマンツーマン・レッスン、3食宿付き、1ヶ月で20万円でお釣りがくるぐらいです。

このマンツーマン・レッスンというのが英語学習の大きなメリットになります。

アメリカやカナダでは倍の費用を払って留学しても、メインはグループレッスンになってしまいます。

「使える英語」を身につけるにはとにかく話す量が大事です。

レッスン中に講師が2割・生徒が8割話すのが理想のレッスンと言われていますが、そんなのはグループ・レッスンでは間違いなく不可能です。

マンツーマン・レッスンが主流であるフィリピンはこの点で大きなアドバンテージを抱えています。

フィリピン人は親しみやすく話しやすい

上述した通り、「使える英語」学習において話す量はとても大事です。

とは言え、大半の日本人は今まで外国人と英語でコミュニケーションをしたことはほとんどないでしょう。

いきなり1日4〜8時間も外国人と英語で話せと言われても戸惑うかもしれません。

しかしフィリピン人の一番の特徴は「底抜けに明るくて親しみやすい」こと。

学生時代友達が一人もいなかったようなコミュ障の僕ですら、毎日先生と話すのが楽しいと思って勉強していました。

必然的に話す量も多くなるので、英語の上達も早くなります。

フィリピン留学にオススメの期間は？

もしあなたが社会人なら

フィリピン留学に興味があっても、もしあなたが社会人なら、仕事のある身、そうそう簡単には留学なんてできないでしょう。

しかし、記事タイトルにある通り大半の英語学校は1週間〜の留学を受け入れています。

「たった1週間の留学に意味があるのか」と思われるかもしれませんが、それが全く無意味だとは僕は思いません。

今まで外国人と全く接した経験がない人が、初めて英語でコミュニケーションを取るという経験はとても新鮮です。

そして英語に全く自信がない人でも話してみれば案外通じるものです。

英語で実際にコニュニケーションを取れたという経験は大きな自信に繋がります。

日本人にとって英語習得の大きな障害となっているのは、英語に対する苦手意識だと僕は思っています。

たった1週間でもこの苦手意識を取り払うには十分なので、長期の留学ができない社会人の方はお盆休みやGWを利用して1週間だけ留学してみるというのはありだと思います。

実際僕が留学していた頃もそういった社会人の方たちは大勢いて、みんな満足して帰って行きました。

もしあなたが学生だったり時間が有り余っているのなら

留学にベストな期間というのは2〜3ヶ月間ぐらいです。

それより短いと慣れてきた頃には卒業になってしまいますし、3ヶ月以上となるとある程度のレベルに達し伸び悩む頃なのでダレてきてしまいます。

もしあなたが大学生なら、春休み・夏休みの約2ヶ月間と言うのは、留学するのにベストな長さでしょう。

大学生と比べて休みの短い小〜高校生なら、まだ若く吸収も早いので1ヶ月でも良いと思います。

僕の滞在中は、家族連れで留学してる小学生や、一人で留学してくる中学生もいました。

いくつになっても英語の勉強に遅すぎるということはありませんが、やはり若い頃の方が吸収が早いですから、学生のうちに留学するのはオススメです。

フィリピン留学の費用は？

気になる留学費用ですが、実際いくらぐらいかかるのか？

私が滞在したCNE1という学校の料金を見てみましょう。

【4週間の留学費用】
■日本円で支払う分
・入学費用：15,000円
・海外送金手数料：4,000円
・マンツーマン1日6時間コース：139,000円（4人部屋）
・計：158,000円

■フィリピンペソで支払う分
・空港送迎サービス：5,000ペソ（片道2,500ペソ）
・SSP（特別学習許可書）取得料金：6,100ペソ
・共益管理費：4,400ペソ（1,100ペソ/週）
・教材費：1,200ペソ（1冊あたり300〜450ペソ）
・計：16,700ペソ = 34,736円
（＊2018年5月28日現在のレート：1円 = 2.08ペソで計算）

■合計
158,000円 + 34,736円 = 192,736円

大体20万円でお釣りが来るぐらいです。

4人部屋ではなく1人部屋が良いとか、レッスンは1日8時間受けたいとか、希望によってカスタマイズは可能です。

また、

・滞在期間が30日を越える場合はVISA代が必要
・60日以上滞在するなら、ACR I-Card（外国人登録証：3,000ペソ）の取得が必要

などの注意点があります。

3食付きの寮に滞在し洗濯も無料で行ってくれるので、基本別料金は掛かりませんが、週末出掛けたり授業後に飲みに行ったりするのであれば別途お小遣いが必要になって来ます。

よほど贅沢をしなければ1ヶ月2万円もあれば十分でしょう。

航空券はLCC（格安キャリア）なら往復で3万〜5万円ぐらいです。

お盆やGW等のハイシーズンはその倍は掛かりますし、セール期間なら片道1万円以下で買えたりもします。

全てひっくるめて4人部屋なら25万円、1人部屋なら30万円といったところですね。

格安校なら上記金額からマイナス5万円ぐらいです。