マックビー(@Houshi)です。
今回はブロックチェーン技術を利用したRTSゲーム『Reign Or Die(レインオアダイ)』の紹介記事です。
多くのブロックチェーンゲーム同様、プレイすることで仮想通貨を稼げるゲームとなっています。
目次
Reign Or Die(レインオアダイ)とは?
Reign Or Dieはブロックチェーン技術を利用したRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームです。
iPhone/Android対応のスマホゲームとなります。
まず押さえておきたいポイントは以下の通り。
- スマホ用無料ゲーム
- イーサリアムブロックチェーンを使用
- ERC-223とERC-721、2つのブロックチェーン要素
- バトルに勝利することで報酬を得られる(お金を稼げる)
- チームは多数の有名ゲーム開発実績あり
以下に詳しく解説していきます。
Reign Or Die(レインオアダイ)のブロックチェーン要素
Reign Or DieではREIGN OR DIE gems(RODジェム)というERC-223ベースのトークンを使用して以下のようなことができます。
- ゲーム内ストアでアイテムの購入
- スキンのアップグレード
- クエストのアクティベート
- トーナメントへ参加
- ゲーム内ゴールドへ交換
- オークションハウスでLegendaryカードやアイテムとトレード
- 外部取引所で売買
Legendaryカード(RLC)はERC-721ベースのトークンで、このトークンを使用することで戦闘でレジェンダリーユニットを配置することができます。
Legendaryカードはクエストやギルド戦に勝利することで得られ、ゲーム内オークションでRODジェムにて売買することができます。
Reign Or Die(レインオアダイ)での稼ぎ方
プレイヤーはクエストやバトルに勝利することでアイテムやゲームを得られ、それらの戦利品はゲーム内オークションにてRODジェムで売買することができます。
RODジェムは外部取引所で取り扱われるようになるので、イーサリアムやビットコインなど他の仮想通貨に交換することができます。
ゲームは無料でプレイすることができるので、純粋に手に入れたアイテムの分だけお金を稼ぐことができるわけです。
特にLegendaryカードは希少価値があるため、高額取引されることになりそうです。
また、プレイヤーはスキンをデザインして提出することができ、選出されたスキンはゲーム内で売買され、売り上げの半分は作成者のものとなります。
ゲームの腕に自信がないという人もデザインスキルがあればお金を稼ぐことができるということです。
ゲーム内にはストアとオークションがあり、ストアではゴールドとRODジェムの両方を使用でき、オークションではRODジェムのみ使用可能となっています。
それならRODジェムだけあれば十分じゃないかという気もしますが、ゴールドも採用しているのはおそらくガス代を不要とするためでしょう。
Reign Or Die(レインオアダイ)のゲーム性
Reign Or Dieはファンタジー世界を舞台にしたRTSゲームです。
プレイヤーはカードデッキを構築し、様々なテーマのバトルアリーナに配置し戦闘を行います。
カジュアル戦ではレベルの近い対戦相手からランダムに決められ、戦闘に勝利することでゴールドや経験値を得られます。
一定のレベルに達すればギルドに入ることが可能となります。
クエストによってはギルドへの加入が必須となるものもあります。
またギルドに加入することで2対2のタッグ戦を行うこともできます。
ランク戦では戦闘に勝利することでトロフィーを得られ、それによってプレイヤーの所属するリーグ、シーズンランクが決まります。
その他に、クエストやトーナメント、スペシャルモードなどで、ゴールド、RODジェム、アイテムを獲得することができます。
Reign Or Die(レインオアダイ)のロードマップ
2018年第4期にMVP(最小構成テスト)とプライベートトークンセール。
2019年第1期にクローズドアルファ。
2019年第2期、クローズドベータ。
2019年第3期、オープンベータ。
2019年第4期にソフトローンチとなっています。
フルローンチは2020年以降となりそうですね。
まとめ
以上、Reign Or Die(レインオアダイ)の紹介記事でした。
今出ている情報だけだとどの程度期待できるゲームなのか判断するのが難しいですが、開発者は元UBIの社員が多数いるようです。
アサシンクリードや、ウォッチドッグ、トムクランシーシリーズなど、有名ソフトの開発にも携わっていたようなのでクオリティの高いゲームになると期待しても良いのではないでしょうか。
キャンペーンマネージャーやカスタマーサポートはコカ・コーラやシマンテックなど有名企業の元社員が担当しており、開発面以外でも優秀な人材が集まっているようです。
ブロックチェーンを利用したRTSゲームと言えばクラッシュアンドゴーが一時期注目を集めていましたが、あちらはブロックチェーン要素が排除されることになってしまったので、新しいブロックチェーンRTSゲームの覇権となってくれることを期待しています。
Reign Or Die公式サイト